激安のナチュラルカラコンは危険!?
数多くのナチュラルカラコンが販売されていますが、そんなカラコンと一緒に目に飛び込んでくるのが「激安」という文字。
安すぎる激安ナチュラルカラコンには注意
激安ということで、リーズナブルなカラコンが増えているのは事実ですが、激安カラコンってそもそも安全なのでしょうか?
目の中に入れるものですので、安全で安心して使えるものでなければ、いくら激安でも思わぬトラブルになってはいけません。
安いのはうれしいけれど、やっぱり気になるのは安全面。
安すぎるカラコンだとそんな安全面が不安になったりしますよね。
しかし、実店舗のお店よりもネット通販のカラコンだと安くなっているのは当然です。
これは、実店舗と違い、店舗の設置費や運営費、そして人件費などが削られているため、実店舗よりもお安く提供できるようになっているんです。
ただし、他の通販サイトと比べ、極端に安くなっている場合は注意が必要です。
そのような極端な”激安”商品には、何かしらマイナス要素の理由が隠れているかもしれません。
未承認のカラコンも!
ナチュラルカラコンは高度管理医療機器に該当し、通常は承認番号が付与されます。
この承認番号がついていれば、厚生労働省が定めたカラコンの基本的な基準をクリアしているものだという証明ですので、使用上には安全性が認められています。
しかし、中にはこの承認番号がついていない激安カラコンがあるんです。
つまり、基準をクリアされておらず、未承認のカラコンです。
カラコンでは、承認番号を得るのにかなりのコストがかかります。
また、承認を得るとその後の製造過程などでも厳しい検査が入るようになり、それだけ分コストが増してしまうんです。
そのため、激安のカラコンには承認番号がついていない未承認の商品も存在しています。
目の中に入れるものですので、やはりきちんとした承認番号のある商品を使いたいですよね!
その激安カラコンは海外製のカラコンかも
未承認の激安カラコンの中には、海外製造のカラコンも多く出回っています。
国内の厳しい基準をクリアしておらずに製造され、個人輸入代行業者が買い取り、それを激安で販売する、という仕組みですね。
通常、国内で承認の得ているカラコンは、メーカーが保険などに入り、保証を得ています。ですが、海外製の未承認カラコンですと、そういった保険も保証もありません。
中には、粗悪な商品も存在します。
激安という誘い文句の裏には、目の安全面を保証できない粗悪品を販売しているケースもあります。ですので、むやみに激安という言葉につられ、危険なカラコンを使用しないよう、注意が必要です。